ウイルソンは、今まで新素材として1998年に「Hyper Carbon」、2004年に「nコード」、2007年に「カロファイト・ブラック」を発表してきました。それにより現在では、ラケットの要素として重要と考えられるパワーとコントロールを十二分に持つことができました。その上で、次世代のラケットとして必要である要素を振動、音、しなりから成る「フィーリング」と定め、それらを高い次元で再現できる新素材「バサルト・ファイバー」を採用した「BLX」テクノロジーを開発しました。
バサルト・ファイバーとは、①不快な衝撃を減少させ、よりスムーズな振動を伝える。②遮音性能が高いため、配合方法により、音階と音量の調節が可能。③軽量であるため、その配合方法により、しなり度合いを調節可能。と言う特性を持っており、この「バサルト・ファイバー」を、パワーとコントロールをつかさどる「カロファイト・ブラック」に混合することで、今までに実現できなかった「パワー」、「コントロール」そして「フィーリング」を兼ね備えたラケットの開発に成功しました。
![BASALT Fiber+[K]arophite Black](/news/pressimg/news_1237_1.jpg)
BASALT Fiber+[K]arophite Black
BASALT FIBER
BASALTとは火山の火口付近に現存する「玄武岩」のことで、BASAL FIBERとは、その「玄武岩」を1500度の高熱で溶融したファイバーである。
現在あらゆる工業会において、このバサルト・ファイバーは注目されており、近代自動車のボンネット素材などに使用されだしています。

玄武岩
また、この「バサルト・ファイバー」と3つのフレームテクノロジー、3つのグロメットデザイン、3つのグリップコンセプトと掛け合わせることで、様々なユーザーに適したフィーリングを実現。このテクノロジーが「BLX(ビー・エル・エックス)」である。

BL + X
3 FRAME TECHNOLOGY
LINEAR GEOMETORY・・・・・通常形状のフレームに比べて、+35%のラケット安定性能を発揮。
FX・・・・・・通常形状のフレームに比べて、+23%のラケット安定性能を発揮。
TRIAD・・・・・通常形状のフレームに比べて、+60%の快適性能を発揮。
3 GROMMET DESIGN
CLASSIC・・・・・通常グロメットで、打球時にストリングスを22度稼動させる。
DOUBLE HOLE・・・・・通常グロメットに比べて、+4度稼域を拡大させる。
AGT(Articulated Grommet Technology)・・・・通常グロメットに比べて約3.5倍の76度の稼動域を実現し、スウィートスポットを34%拡大する。
3 GRIP CONSEPT
COMFORT HYBRID GRIP・・・・・素材にエアー・フォームを採用することで、高い衝撃吸収性能を実現したグリップ。
PERFORMANCE HYBRID GRIP・・・・・素材にコットンを採用することで、吸汗速乾性能を高め、ある程度の打球感を残したグリップ。
PRO HYBRID GRIP・・・・・素材にレザーを採用することで、打球感をダイレクトに伝えることができ
るグリップ
これらのニューテクノロジー「BLX」を搭載したラケットを、地上の4大元素名から取った、エアー(GAME IMPROVEMENT MODEL)、ウォーター(ALL AROUND MODEL)、ファイアー(PLAYER MODEL)のカテゴリーに分類し、13機種のモデルを発表します。
また、全てのラケットのデザインにもコンセプトがあり、地球に昼と夜があり、また磁場がある。その2つの地球の運動を掛け合わせたアシンメトリックなデザインとなっています。






